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タイ国鉄チェンマイ駅から市内(旧市街)への行き方。1人30バーツで行けた移動方法は?

 

チェンマイ駅は市内(旧市街)からちょっと離れた場所にあり、暑い中、荷物を持って市内まで歩くには厳しい距離になります。さて、どうやって市内まで行くか。料金をぼったくられずにできるだけ安く、そして楽に行きたい。ということでガイドブックやネットで情報を集め、1人30バーツで旧市街のホテルまで行くことができました。3人以上のグループでしたらタクシーの方が安くつくかもしれませんが、私が利用した交通手段をご紹介したいと思います。

 

チェンマイの見どころや飲食店は城壁に囲まれた旧市街に多くあり、チェンマイを初めて訪れる方は旧市街のホテルに滞在するのが便利だと思います。

 

 

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チェンマイ駅と旧市街の位置関係

チェンマイ駅から旧市街のターペー門までは、約2.6km。
車だと約9分で、歩くと約33分と表示されます。

地図はターペー門までの距離なので、城壁内のホテルや観光名所に行く場合はさらに距離も時間もかかります。蒸し暑く、排気ガスも多い街なので歩く方は熱中症に気をつけて下さい。

 

チェンマイ駅から旧市街への交通手段

駅前には客引きがわんさかいて、タクシー?だのソンテウ?だのといっぱい声をかけてきます。チェンマイでは市内に行く交通手段は主に二つしかなさそうでした。

●赤いソンテウ(乗り合いバス)
●タクシー

チェンマイ空港には市バスが乗り入れているのに、国鉄のチェンマイ駅にはどの市バスも避けるようなルートになっているので市バスは諦めました。駅前はソンテウやタクシー組合が強いのでしょうかね?

 

↓朝、寝台列車が到着すると、お迎えの人・タクシー・ソンテウの客引きで大賑わい

 

↓電車の到着がない時は閑散~

 

ソンテウ(乗り合いバス)

同じ方向に行く人を拾いながら走るので、運転手が行く方向でなければ乗車拒否されます。バス停などはなく、乗り降り自由な乗り合いバスです。料金は基本的に一律ですが、郊外に行く場合は交渉制になります。

 

私が調べたところ、チェンマイの人は20バーツで乗っているとか。
運転手に英語で話しかけると40バーツで、タイ語だと30バーツ、北タイ語だと20Bになるという情報もありました。

そして、チェンマイ駅から乗ると50バーツで、交渉しても値下がりはないとか。

 

それを踏まえて、私は駅から少し歩いて大通りで流しのソンテウに乗りました。
駅のロータリーを出て、右に真っ直ぐ歩くとチャルンムアン通り(charoen muang road)に出ます。

 

この通りは交通量が多いので5分しないうちに流しのソンテウを止めることが出来ました。

旧市街に行く場合は、チャルンムアン通りを左方向に走っている車を止めます。(チャルンムアン通りを渡ってしまうと逆方向に行ってしまうので注意)

 

ラッキーなことにお客さんが乗っていないソンテウだったので、私のホテルまでノンストップで1人30バーツで行けました。
流しのソンテウを止めて運転手さんに、「こんにちわ(サワッディ・ヂャーオ สวัสดีเจ้า)」とチェンマイ弁で挨拶してみたのですが、スーツケース持ってるし旅行客ともろバレだったので「30バーツだよ」と言われました。まぁ、20バーツは無理かもねと思っていましたが、駅前の50バーツよりかは安く乗れたので良しとしましょう。

 

ソンテウの乗り方

①流しのソンテウを止める。
日本のように手を上に上げて止めるのではなく、斜め下くらいの高さで手を振ります。

 

②運転手に行き先を言う。
運転手が「OK。いいよ。」と言ったら、車の後ろから乗り込みます。
乗車拒否されたら次の流しのソンテウを待ちましょう。

↓ソンテウに乗った写真です。後ろはドアがなくオープン状態。

 

↓車内は長いすになっています

 

③自分が降りたい所でボタンを押す。
運転席と客席の間には窓がありますが、叩いてはいけません。
日本の市バスと同じように車内にブザーがあるので、ブザーを押します。

↓大きな扇風機の下の窓が運転席との仕切りになってます。

※ブザーを押すと急ブレーキで停まったりするので、気をつけて下さい。

 

④車から降りて、運転手さんに料金を払う
お釣りがあるか分からないので、小銭か少額のお札を用意しておきましょう。

 

ちなみにですが、チェンマイ弁は京都弁のようなニュアンスらしいです。
サワッディ・ヂャーオ สวัสดีเจ้า(こんにちわ)は女性言葉なので、男性は使わないように~。
お店で使うと「あら!知ってるのね」という感じで店員さんがにこやかになったりします。

 

ソンテウの運転手さんは英語や地図が苦手な人が多いようですので、ホテル近くの名所などを言うとよいかもしれません。タイ語の発音も難しいので、私はホテルの近くにあった目印をタイ語に表示して見せました。ちなみに、ソンテウは旧市街の路地も走れます。

 

タクシー

チェンマイのタクシーはタクシーの看板を出していない白タク(民間タクシー)がほとんどのようです。白タクは日本やバンコクのタクシーのように車の上や車体に「タクシー」と表示されていないので一見普通の乗用車なんです。見た目がタクシーと分からないので流しでつかまえるのはほぼ無理。UberみたいなGRABというタクシーアプリ使ってスマホで呼び出すみたいです。チェンマイでは一般的なタクシーを見かけることが少なかったです。

ですが、チェンマイ駅ではGRABで呼び出すまでもなく、呼び込みの嵐なので簡単にタクシーに乗れると思います。白タクがメータータクシーかどうか分からなかったので(たぶん料金は交渉制っぽい)私は駅からホテルに上記のように流しのソンテウで行きました。

チェンマイ滞在後、ホテルからチェンマイ駅に戻る際に、白タク(民間タクシー)を利用しました。
帰るときは荷物が増えてしまったのでタクシーを使うことにしました。
ホテルの人がアプリでタクシーを呼んでくれて、値段の交渉もしてくれました。
Googleマップで約4.8kmの距離を乗り、92バーツでした。
道が若干渋滞していましたが、92バーツは観光客設定だろうと思って乗ったので追加料金・チップなしで降りました。私が乗った白タクはメーターがない感じでしたので、料金は基本的に交渉制かもしれません。

バンコクのメータータクシーの料金設定を参考に載せておきます。
あくまでバンコクのタクシーなのでチェンマイとは異なりますが、タイの相場が掴めるかと思います。

【バンコクのメータータクシーの料金設定】
初乗り: 35バーツ(1kmまで)  (約120円)
1~10km: 1km毎に5.5バーツ
10~20km: 1km毎に6.5バーツ
20~40km: 1km毎に7.5バーツ
40~60km: 1km毎に8.0バーツ
60~80km: 1km毎に9.0バーツ
80km以上: 1km毎に10.5バーツ

深夜割増料金や早朝割増料金はない。
渋滞時で進まなくても1分毎に2バーツが加算されます。
渋滞や信号待ちが10分あれば20バーツ、20分あれば40バーツが加算される。

 

タイの交通費は日本と比べてとても安く感じるので、チェンマイ駅前のソンテウやタクシーに乗るのもアリかと思います。いやー、やっぱり安く乗りたいよという方は、流しのソンテウにチャレンジしてみてください。

 

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