金のお堂・銀のお堂もあるワットシースパン
夜のライトアップ夜間拝観もオススメ！

チェンマイに銀でできた寺があるというので行ってみました。
ガイドブックには載っていたり載っていなかったりと、まだ大々的にクローズアップされていないお寺ですが、行ってみると銀寺だけでなく金のお堂もあり、愉快な音楽も流れていてインパクトのがあるお寺でした。旧市街からほど近い所にあり、夜のライトアップもあるお寺なので昼と夜では雰囲気もガラリと変わります。チェンマイでお寺巡りをしてみよう、フォトジェニックな場所に行ってみたいという方にオススメな場所です。

場所

チェンマイの旧市街から少し南に行った所にあります。

ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。

アクセス・行き方

旧市街のお堀から歩いて７分ほどの距離です。

旧市街のどこから行くかによって距離も所用時間も変わりますが、私はホテルでレンタサイクルがあったので自転車で行ってきました。お寺は住宅街の中にあり、道も入りくんでいたのでスマホで地図アプリを使えるようにしておくと便利です。

車でも行くことが可能なので、タクシーや赤い乗り合いトラック「ソンテオ」でも行けます。車を使う場合は値段交渉をしないといけませんが、旧市街からすごく近い場所なのでボラれることのないよう安い価格で交渉してください。

また、旅行者で賑わうエリアではないので、夜暗くなったら注意してください。（危ない雰囲気は感じませんでしたが、暗くなると人通りがなくなってました）

↓お寺の入口です（ストリートビュー）

ブログ内のストリートビューは指やマウスで動かせます。

スマホの方は画面をスクロールする時にストリートビューに触れてしまうと画像がグルンと動いてしまうかもしれないので注意してください。（ストリートビューの画像が動いても差し支えないので大丈夫です）

拝観料

境内は無料で入れます。
ガイドブックによると、銀の本堂があるエリアは50Bいります。

ちなみに、私は夕方18時過ぎに行ったので境内は閑散としていて無料で入れてしまいました。

拝観時間

5：30～21：30　（土曜は～23：30）
夜はライトアップされるので夜の拝観もいいですよ。ライトアップについては後ほど。

境内の見どころ

お寺の入口から入って真正面にあるお堂は無料で入れます。

このお堂は銀寺ではなく、ま逆な金のお堂でした。

お堂の中も金と赤で煌びやかでした。

仏像もピッカピカのゴールド。金の仏像はタイではあるあるですが、日本では珍しいので眩しく感じます。

みなさんお目当ての銀のお堂が本堂のようで、シルバー細工の塀に囲まれた中にあります。

私は日没前に行ったので照明が灯されていて、シルバー細工の塀の装飾も凝っていて綺麗でした。

じゃん！これが本堂です。

四方八方すべてシルバーで覆いつくされていました。

残念なことに、この銀のお堂は女人禁制。

私は入ることができず、首を伸ばして中を覗き見することしか出来ませんでした。お堂の床は銀張りになっているので歩いてみたかったです。（堂内の写真はお借りしました）

ネットで「銀でできているお寺」だと言われていたので好奇心旺盛な私は本物の銀なのか気になってしまいました。で、境内に使われている銀素材を触ってみたのですが、私的にはブリキ、アルミ、スチール、トタンといったシルバー素材を使っているのかなという感じがしました。タイ語ができないので僧侶に聞けず、真相はナゾ。純銀は黒っぽく変色しやすいし盗難の危険性もあるし雨ざらしになる屋外にこんなにふんだんに使うかな？と思ったりしながら拝観しました。

夜のライトアップはインスタ映え！

日没になると空も夕焼けで染まってくるので写真に撮るとより映えます。

シルバーに紫（青かな？）のライトアップというセンスがタイらしい。
日本とはひと味違う色彩感覚がイイわ～！

銀堂の横に象のガネーシャ像がありました。これもシルバー装飾されています。

色んな像と銀寺を一枚に収めると、もう何がなんだかよく分からないカオスな状態。
映画ナイトミュージアムのように夜になったら動き出しそう。

そして、インスタ映えを狙ったかのような花池もありました。
お花はカラフルな造花ですが、これもライトアップされて目を引きました。

銀寺を囲むシルバー細工の塀も眩しくライトアップ！

お寺に流れる独特な音楽

私が拝観している間中、楽しげな愉快な音楽がずっと流れていました。
夕方、観光客も途絶えて人影もまばらな境内に響き渡る軽快かつエンドレスに流れているメロディーがなんともツボにはまりました。動画を短くまとめたので興味がある方は見てみてください。