チェンマイでお寺巡り
行って良かったオススメの寺院 ワットウモーン

ワット・ウモーンはチェンマイの７大仏教寺院の一つでガイドブックにも載っているお寺ですが、チェンマイ旧市街から少し離れた場所にあるため足を伸ばす人は少ないかもしれません。ワット・ウモーンはチェンマイ７大仏教寺院の中でも一風変わった環境にあるお寺だったので印象深く、タイの寺院の中でも好きなお寺になりました。交通渋滞で混雑しているチェンマイの喧噪から離れ、とっても落ち着いた森林の中にお寺があるので心も落ち着きました。

場所・お寺周辺について

ブログ内に掲載しているGoogleマップは拡大・縮小できるので、指やマウスで画面を動かすと拡大・縮小できます。見たい大きさに調整してください。

ワット・ウモーンは、チェンマイ国際空港の近くにあります。

大通りから中に入った住宅街の中にお寺の入口があり、境内に入ると緑いっぱいの広い敷地が広がっています。日本の手入れされたお寺の境内とは違い、東南アジアらしい熱帯植物が多い茂る森というような雰囲気です。

お寺周辺は道が入りくみ、道路が狭いのですが交通量が多い道でした。
レンタサイクルやバイクで行かれる方はスマホで地図アプリを使えるようにしておくと便利だと思います。

私はレンタルバイクで行ったのですが、車でも行ける場所なのでタクシーや赤い乗り合いトラック「ソンテオ」でも行けます。

自力で行く場合は、お寺の入口を見落とさないようにしてください。
お寺の敷地は広いのですが、入口が小さいんです。また、入口前の道路が三叉路になっていてバイクや車の交通も多いので、私は運転に気を取られてお寺の入口を見落としてしまいました。ウロウロと周辺をさまよってしまったので、参考にお寺の入口（ストリートビュー）を貼り付けておきます。

ブログ内のストリートビューは指やマウスで動かせます。

スマホの方は画面をスクロールする時にストリートビューに触れてしまうと画像がグルンと動いてしまうかもしれないので注意してください。（ストリートビューの画像が動いても差し支えないので大丈夫です）

お寺の入口はここ↓だと思われます

境内・本堂の場所

本堂は敷地のずっと奥にあるので、お寺の入口に入っても道なりに進んでいき、道の突き当たりまで行っちゃいます。自転車やバイクだと門に入った所で乗り物を停めて歩いてしまいがちですが、乗り物は奥まで乗っていけるので本堂の近くまで乗っていった方が断然楽です。

駐輪場・駐車場といった場所は特にないようだったので、邪魔にならないような所に停めました。

長い階段が目に入るのですが、階段を上がると本堂の上に出てしまいます。
階段を上がらず、右手に進むと本堂の入口があります。

階段の右手に行くと、トンネルの穴のようなものがあり、それが本堂の入口。
ワット・ウモーンはトンネル（ウモーン）の中に仏像があり、いくつものトンネルが交差して洞窟のようになっています。

入口はいくつかあるので好きなところから入れます。
拝観は無料。
靴は入口に置いたまま中に入ります。（スリッパ等はないので素足で入ります）

トンネルの中はタイル張りで空気もひんやり。
照明は付いているのですが薄暗く、落ち着いた雰囲気です。

トンネルは中で交差していて、仏像が置いてある祠のような場所がいくつもあり、地元の方々が熱心にお祈りしていました。

外界がシャットアウトされているので静かです。
なんだか和む雰囲気で、私も仏像の前に座って心を落ち着かせたくなるような場所でした。

トンネルの数カ所に明かり取り天井があり、自然光が差し込んでいました。
薄暗い洞窟寺の中に自然の光が差し込んでいると、これまた安らぐんです。

この明かり取り天井ですが、この天井部分を歩くことができます。

それでは、外に出て天井と仏塔を見に行きましょう。

階段の一番上は、洞窟寺の天井になります。

階段を上ると広場のようになっていて歩くことができますし、明かり取り天井の屋根がいくつかありました。

そして、大きな仏塔もあります。

境内の中には売店があるので、飲み物や軽食も買えそうでした。
ベンチもいっぱいあったので森林の中で観光客も地元の人もくつろいでいました。

チェンマイ中心街の有名寺院は観光客でいっぱいですが、ワット・ウモーンは混雑することなくホッと一息つける癒しを感じるお寺でした。