新型1等室の座席
新型の1等車に入ると車内はこんな風になっています。
1等室は個室になっているので通路から室内は見えません。
個室のドアを開けると長い座席があり、広くはないけどプライベートが確保できるので超快適!
始発駅から乗った場合、ベッドメイクはまだされていません。
ベッドメイクは電車が動き出してお客さんが夕食を食べ終わった頃に始まります。
下段ベッドは窓がありますが、上段ベッドは窓がありません。
1等個室の仕様・設備
ミニペットボトル
飲用水のミニボトルが置いてありました
ゴミ箱
小さいですが各部屋にありました
洗面台
各部屋に付いています。石鹸と鏡付き!
タオルの備え付けありませんが、寝具の上掛けと一緒に一回り小さいものが付いていたのでバスタオルだったのかもしれません。部屋が寒かったのでブランケットとして使っていましたが、1等車にはシャワーが付いているのでやはりバスタオルだったのかも。
鏡を開くと棚になっているので洗面用具も置けます
コンセント
電子機器の充電もできるので嬉しいです。
↓USBコンセントが壁に1口ありました。ベッドの上下段両方にあります。
↓ベッドの上下段共にコンセントがあります
デジカメの充電や携帯電話の充電であれば、日本のコンセントがそのまま差せて充電できました。
不安な方は変換コンセントの持参が好ましいです。
電子パネル(テレビ)
なんと飛行機の座席についているような電子パネルが付いてました。
これがなかなか便利で、時計、到着時間、気温、トイレやシャワーの空き状況など、部屋にいながら分かる!(テレビも見れたのかもしれませんが操作しなかったのでわかりません。)
タッチ画面になっているのですが、壁のボタンでも操作可能でした。
荷物置き場、荷物をかけるフックなど
部屋が狭くなりますが、スーツケースは個室内に置けました。
ただ、床の上でスーツケースを開けられるほどの余裕はないので、車内で必要なものは別のカバンに分けておくのがベストです。
ベッドメイクが終わるとマットレスや枕を収納していたスペースが空くので荷物を置くことができます。
ビニール袋やちょっとした荷物が掛けられるフックも2~3か所あったので便利な仕様になってました。
照明
部屋のメインライトも消すことができるので、真っ暗にして寝ることも可能です。
↓ベッドの上下段共に手元灯が付いているので便利です。
空調(クーラー)
恐ろしく寒いです。容赦ない感じで冷風が吹き降りてきます。
で、天井を見上げてみたら吹き出し口の調整ができそうな感じだったので絞ってみました。
冷風を完全にシャットアウトできませんでしたが少しはマシになったかな?という感じ。
ベッド
ベッドの写真を撮り忘れたのですが、ちょうどいいクッション性で気持ちよく寝れました。腰痛持ちの私ですが、マットレスも悪くなくて寝心地も良かったです。朝起きたときに体が痛いということもありませんでした。
ベッドのシーツ、枕カバー、上掛けはクリーニングされてアイロンも掛けてあったのでとても清潔感がありました。ニオイも気にならず。
ただですね、朝起きたら体にブツブツと刺された跡があって痒かったので、ダニに刺されたかもしれません。運悪くいたんでしょうね。同じ部屋で寝た友達は刺されなかったので私のマットレスにいたんでしょうね。2等車では刺されなかったのにチッキチョー!
今回は運よく1等車が取れたのですが、最後の一部屋でトイレやシャワーの隣の部屋でした。人の出入りが気になるかと心配だったのですが、新型車のドアはタッチ式で静かにスーっと開閉するのでドアの音が気にならず安眠できました。電車のガタンゴトンという音は響くので、気になる方は耳栓があるとかなりシャットアウトできると思います。
コメント
丁寧な解説、ありがとうございます。2022年GWに予約をして行こうと計画しています。
一つ教えてください。シャワーを浴びている時って個室は鍵がかかるのでしょうか?一人旅のため荷物を見ている人がいないものでして・・
タムタム様
個室は内側からはロックできましたが、外側からロックできたかどうかの記憶がないんです。すみません。私は2人旅で常にどちらかが個室に残っていたせいか気に留めなかったので失念してました。ホテルのような鍵を渡されたり暗証番号キーの様な物はなかったから、外側からはロックできないと思って行った方がいいかもしれませんね。貴重品は防水対策してシャワーブースに持ち入り、スーツケースなどは自転車のチェーンなどでくくれるようにしておくといいかもしれません。シャワーブースは狭いから水しぶきがかかっても大丈夫なようにしておく必要があります。参考になるか分かりませんが、また何か気になることがあればメールください。