荒湯の湯壺
荒湯には湯壺が3つあります。
アクが出る(カニ、タケノコ、山菜など)食材はそれ専用の湯壺があって、温泉卵を作る湯壺で茹でてはいけないルールになっています。
温泉卵の湯壺
荒湯地蔵尊の前に湯壺が2つあり、この湯壺で温泉卵やアクが出ない野菜を茹でることができます。
2つの湯壺はそれぞれ温度が違うので茹で上がり時間が若干異なります。
↓写真手前に写っている格子状の所が湯壺です。
源泉に近い方が「なかの湯壺」で、15分で固茹で卵ができます。
かみの湯壺は20分でで固茹で卵ができます。
↓この湯壺で卵や野菜を茹でます。
どんな物が茹でられてるのか覗き込んでみたら、ヤカンもありました(笑)
ヤカンの中に何が入ってるんだろ?めちゃ気になる。
アクが出る食材を茹でる湯壺
カニ、タケノコ、山菜などのアクが出たりお湯が濁る食材は、川沿いにある湯壺で茹でることができます。
旅行者でこの湯壺を利用する人は少なく、地元の人が多く使ってました。
↓格子状になっている所が湯壺
開閉式のガッチリしたフタが付いているので、このフタを開けて食材を入れます。
熱気が凄いから火傷に気をつけてください。この湯壺も紐付きのネットに食材を入れて温泉に浸けます。
冬に行ったときはこの湯壺で湯がいている物を見かけなかったけど、春に行ったらタケノコがギッシリ入って茹でられてました。
都会のスーパーでは見たことがないようなドデカいタケノコがこれでもかというほどいっぱい入っててビックリ。
私は湯村温泉に来るのが2回目だから今回はあれこれ茹でてみようと食材を持ってきたけど、タケノコは盲点でした。知ってたら途中の道の駅で買ってきたのに!家でタケノコを湯がくと結構面倒だから生タケノコは買わないのですが、温泉で湯がくとアクも取れて美味しく湯がけると聞いたので来年再チャレンジしたくなりました。
ちなみに、荒湯の辺りは地熱があるようで、タイル張りの地面が床暖のように温かいんです。だから冬は足裏が冷えないんですよね。
コメント