スポンサーリンク

パンプキンホールに行けるのは1日3時間のみ!神聖な洞窟に行ってみた

 

スポンサーリンク

パンプキンホールの入口

パンプキンホールの場所には石碑が建っていて、石碑の下が入口になっています。

↓赤の矢印部分に石碑があり、黄色の矢印が入口

人が立っている場所からパンプキンホールに入るのですが、ここでなぜツアーの人たちが立っているかというと、このパンプキンホールは「海の神様」が祀られている洞窟なので、洞窟に入る前に手を合わせて一礼しましょうというレクチャーを受けています。それと、洞窟内は狭いので中に先客がいる場合は外で待機しているようでした。

私も海の神様に手を合わせて礼をしてから洞窟に入りました。

 

それでは、ここから泳いで中に入ります。深いので足はつきません

潮が引いていると海水プール状態なので潮の流れはないのですが、洞窟の中に入っても足はつかないし掴まる所もないからライフジャケットは必要かも。

入口がこんな感じなので「1日3時間しか入れない神秘の洞窟」と言われているのです。確かに納得。

 

洞窟の中

泳いで中に入ったらいきなりパンプキンが現れます!
外からだと全く見えないので、突如現れる巨大な鍾乳石の大きさに圧倒されました。

下から見ると巨大クラゲみたい。

パンプキンは上から見ても大きい!

この巨大な鍾乳石がカボチャに似ていることからパンプキンホールと呼ばれているのですが、ナイスネーミング。パンプキンホールの見どころはこの巨大な鍾乳石だけでなく、鍾乳洞が奥深くまであるんです。

さらに驚くことに、このパンプキンの上に登らないと洞窟の奥に行けないのです。

私が行った時はハシゴがかけてあったのでパンプキンの上に上がれたのですが、一般的な鍾乳洞では鍾乳石は見るだけで触るのも禁止という所がほとんどなので土足で踏みつけていいんかい?となんだか心が痛む感じがしました。物凄い年月をかけてできた巨大鍾乳石なだけに複雑な心境です。ツアーではパンプキンの上から飛び込んだりしてるし・・・。神聖な場所でなんとも言い難いカオスな光景でした。

 

↓パンプキンの上から見た海面が綺麗でした

パンプキンの上は石灰華段になっていて、洞窟が奥に続いています。

残念なことに、私はここで終了~~!

というのも洞窟内は真っ暗闇。防水懐中電灯がないとまったく身動きがとれません。
↓写真に写っている光りはツアーの懐中電灯です。

私は肝心かなめの「海の神様」が祀られている拝所(御嶽うたき)にたどり着けませんでした。

私は御嶽に行けませんでしたが、御嶽にはルールがあるようで、その守り事を知らずに行って「海の神様」の写真を撮るのは厳禁みたいです。「海の神様」が祀られている御嶽の場所はカメラ撮影禁止。伊勢神宮でも神様が祀ってある社は写真厳禁でカメラを構えると警備員に注意されますもんね。

ちなみに、御嶽の側に湧き水がシャワーのように湧き出ている場所があるので、御嶽で手を合わせる前にこの聖水で身を清めるようです。

ツアーではさらに洞窟の奥にも行けるみたいで、洞窟奥に「クチャ」という泥が採れる場所があり、このミネラル豊富な天然の泥で泥パックが楽しめるようです。ということで、パンプキンホールをいっぱい楽しむにはツアーに参加しないとムリだなと感じました。

私が途中棄権したパンプキンホールですが、動画もあります。

パンプキンホールは宮古島の大地と海の力が合わさって生み出された見事な鍾乳洞で、神秘なる大自然を実感できる場所でした。

パンプキンホールのツアーを検索

【じゃらん】宮古島の洞窟探検・ケイビングツアーを検索
【アソビュー】宮古島の洞窟探検・ケイビングツアーを検索
【アクティブジャパン】宮古島の洞窟探検・ケイビングツアーを検索

立ち入り禁止になるかも

2021年9月3日、地元の保良環境守る会と漁協が保良川ビーチ施設の閉鎖と同地域の御嶽「クバクンダイ(通称・パンプキンホール)」の立ち入り禁止の検討を市に要請しました。

メディアで何度も紹介されて観光客が増加したことで弊害が出ているようです。洞窟内の鍾乳石が折られていたこともあるらしく、かなり荒らされているようです。(琉球新聞の記事より)

宮古島の絶景スポットだった三角点も立ち入り禁止になってしまいましたし、パンプキンホールも近いうちに立ち入り禁止になるかもしれません。

 

★シュノーケリング・海水浴・川遊びのブログ一覧

★沖縄についてのブログ一覧

コメント