関西のアジサイ名所
夙川公園のアジサイはアクセス良好で混雑なし

桜の名所で知られている夙川公園ですが、実はアジサイも川の両岸にぎっしりと植えられているので梅雨の時期もお花見が楽しめます。川のせせらぎを耳にしながら元気に咲くアジサイを満喫できるスポットです。ベンチも多く設置されているのでゆっくりとお花見する方もいれば、ウォーキングやランニングしながら足を止めてアジサイを見ている方も多いです。川沿いは遊歩道になっていて、アジサイが植えられている場所には遊具もあるので子供も退屈せずに楽しめる場所になっています。

場所

アジサイが植えられている場所は阪急電車の苦楽園駅周辺になります。

★上の地図の拡大図（PDF）はこちら

アジサイがある場所は下図の黄緑で囲んだエリアになります。

※地図に載せ洩れましたが、川の東側の土手を上がった車道沿いにもアジサイがありました。

アジサイは苦楽園駅の周辺に植えられているので電車で簡単にアクセスできますし、駅周辺には飲食店やパン屋さん、コーヒーショップなどお店がいろいろあるので手ぶらで来ても飲食に困りません。

公園にはベンチがあるのでビニールシートも不要。公衆トイレもあるのでゆっくり過ごせます。

川の両岸の桜並木の根元にアジサイがぎっしりと植えられています。景観が広々としている上に、混雑なくマイペースでアジサイを楽しめる場所となっています。

アジサイの種類

アジサイの種類はいたって単純で、昔ながらの普通のアジサイとガクアジサイがメインです。一部のエリアに西洋アジサイのアナベルがてんこ盛りに咲いています。

↓このオーソドックスのアジサイがメインに植えられていますが株数は結構あります。

色は自然の土壌任せな感じで、青が多い場所やいろんな色が混じりあいながら咲いている場所など様々です。市が管理していて無料でアジサイが楽しめる公営公園なんで珍しい品種やは期待できないのですが、混雑なくカラフルに咲くアジサイがいっぱい見られる穴場です。

↓苦楽園駅から上流側は白色ゾーンでした。

↓でも反対岸はカラフルに咲いていたので、色は場所に寄りけりです。

アナベルの場所

西洋アジサイのアナベルが咲いている場所は限定的で、苦楽園駅からすぐの場所に咲いていました。

↓下図の星印の場所に咲いています

アナベルは緑や白など花が咲き進むにつれて色が変化していくアジサイです。

トイレ前に咲いていたアナベルがヘルメット位の大きさがあったのでビックリしました。アナベルでも条件がよければ巨大な花を付けるんですね。

夙川を歩いて思ったのが、今後も夙川にアジサイの植樹を増やすんであれば多種多様なアジサイを植えてほしいなと思ってしまいました。アジサイって毎年新種が出るほど種類が多いのでアジサイ並木にも力を入れて新名所としてアピールすればいいのにと広報目線でお花見してしまいました。アジサイ名所のお寺って「映え」を狙った企画を毎年出してるくらいに今はいかにSNSで拡散されるかですもんね。がんばれ西宮！個人的に応援したくなりました。

遊歩道について

夙川には上流から下流まで遊歩道が整備されているので海まで歩いて行くことも可能なんです。夙川ウォーキングについては別ブログで書いているので参考になさってください。