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タイの寝台列車【車内設備や盗難対策】を紹介★2等車編 バンコク⇔チェンマイ

 

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コンセント

携帯電話やカメラなどの充電を車内でしたい方には要注意です。
私が乗った旧型2等室ではコンセントの場所が限られていました。

 

↓赤い丸の所にコンセントがあります
タイの寝台列車のコンセント

各座席や各ベッドにコンセントがありません。
コンセントの数が限られていて、自分の席から離れているかもしれません。

私はポータブル充電器を持っていたので携帯電話の充電に困りませんでしたが、スマホを手に持って車内をウロウロしている人が何人もいたので、充電を車内でする方は気をつけて下さい。

ひと昔もふた昔も前の車両なので今の生活スタイルと設備がかけ離れています。

 

洗面所

洗面所はトイレと同じ場所にありました。

タイの寝台列車の洗面車

石鹸はありましたが、ペーパータオルの備え付けはなかったように思います。

私はこの蛇口の水で歯ブラシをしてしまいましたが、お水が気になる方はペットボトルの飲料水を使うとよいかもしれません。

 

トイレ

写真はあえて撮りませんでした。
トイレは2つあり、ひとつは洋式でもうひとつは和式でした。
両方ともトイレットペーパーの備え付けがありました。

電車がえらく旧型なのでトイレが・・・・・そう、アレです。
水洗ではなく・・・・・・・
線路に直接ポッとんです

ビックリしました

昔日本でも乗ったことがある方がいらっしゃると思いますが、タイの国鉄ではまだ現役でこの車両が使われています。便器の穴から線路が見えるので、電車が動いているときに用を足すと下から風を感じます。駅で電車が止まっている時に使うと、それはそれで申し訳ない感じがします。

旧型の寝台列車に乗ることになった方は新感覚開放型トイレを楽しみましょう♪私はタイの国鉄の線路にはよほどのことがない限り近寄らないようにしようとこの時思いました(笑)

 

寝台列車の2等室にシャワーはあるのか?

残念。私が乗った旧型車にはありませんでした。

蒸し暑いタイで一日観光してから寝台列車に乗る方は汗だく状態かと思います。汗だく状態で一晩過ごしたくない方は、電車に乗る前にホテルでシャワーを浴びてくるか、マッサージに行ったついでにシャワーを借りるか、駅のシャワー室を利用するのがおすすめ対策です。

私はファランポーン駅のシャワーを利用して着替えも済ませたので、めちゃくちゃスッキリした状態で寝台車に乗ったので快適でした。

車内の洗面所で水が出るので、タオルを濡らして体を拭くだけでもかなりスッキリすると思います。
↓チェンマイ駅ではトイレが3バーツ、シャワーが15バーツでした。
チェンマイ駅トイレ、チェンマイ駅シャワー

車内での飲食(食べ物やビールの販売)

車内ではお弁当の売り子さんが何度か通るので夕食や飲み物の購入ができます。

私は電車に乗る前に外で色々買ってから乗ったので車内販売を利用しませんでしたが、タイ風のお弁当みたいな感じでした。食堂車もありました。

夜の一杯が気になる方もいらっしゃると思います。
バンコク駅構内のコンビニではアルコールの販売がありませんでした。
仕方なく車内で私は購入しましたが、お高いです。
350ml2本で700円か800円ほどの値段がしたと思います。

 

翌朝の朝食時に車内販売があったか覚えてないのですが、朝は食堂車に行かれている人が多かったようです。私は朝食のパンも買って持ち込みしたので車内販売のメニューや価格は分かりませんでした。

 

翌朝のベッドメイキング

夜のベッドメイキング時に「明日の朝は○時にメッドメイクになるよ」と言われます。
翌朝は言われた時間に車内放送がかかり「今からベッドメイクを始めます」と起こされます。

終点駅に着くだいぶ前に寝具を回収しはじめます。

寝具が撤収されるとまた向かい合わせの座席に戻ります。
空いている席があれば移動しても大丈夫でした。
逆に自分の席を空けていると他の人が移動してくるので、取られないように注意して下さい。

 

車内の温度(寒さ対策)

私が寝台列車に乗ったのは2月でしたが、バンコクの日中気温は30度越え。チェンマイは朝の冷え込みがあり朝は17度ほどですが日中はバンコク並みの暑さになりました。

2月でも日本の冬のように寒くない国なので、車内は容赦なくクーラーがきいています。
寒さに強い欧米人でもかなり寒かったようで長袖を着たりストールを巻いたりしてました。

夜寝るときはカーテンをするのでベッド内はそれほど寒さを感じず、ベッドセットに付いている上掛けを被って寝るとしのげたのですが、翌朝ベッドを座席に戻されてからが極寒になりました。

長袖、ストール、コートなど重ね着出来る物は出せるようにしておくとよいと思います。

 

日本では庶民的な寝台列車がなくなり高級寝台車に変貌してしまいましたが、タイではまだまだ現役で走っています。タイの寝台車に乗るまで車内の様子がよく分からずドキドキでしたが、これから乗る方の参考になれば嬉しいです。良い旅にしてください。

 

★チェンマイ駅から市内(旧市街)への行き方はこちら

 

バンコクのフアランポーン駅が閉鎖になりそうです

2021年11月に都市鉄道SRTレッドライン(Red Line)が新たに運転を開始するのに合わせ、フアランポーン駅の閉鎖が計画されています。レッドラインは2021年7月に開通し、11月から営業運転を始めるとのこと。レッドラインは、バンスー中央駅~ランシット駅及びバンスー中央駅~タリンチャン駅を結ぶ2路線で、開通に合わせて早ければ今年11月にフアランポーン駅が閉鎖になる可能性が出ています。計画が固まり次第ニュースが出てくると思われますが、フアランポーン駅を利用される方はご注意下さい。

 

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